何も変わらない。 君の懐かしい声も、肌の白さも 話す言葉も、笑い方も。 会話の呼吸も、眼差しも 私たちは何も変わらないのに。 恥ずかしいからね、直接は言わないよ。 今でも君が大好きだよ。 ケンカもしたね。私が泣かせたね。 気難しくてごめんね。こんな私を...

私は 前に進むために生きている つまずくことは、たくさんあったけれど その度に 新しい出来事が 私を迎えてくれた 転ぶたびに 未知の喜びを知る 決して、悪いことばかりじゃない。 強制的な人生のてこ入れも どんどん受け入れよう 怖くたって、泣きながら、笑っていよう。...

あれからどれだけ経っただろう。 言いたいことがあるのに 伝えたいことがあるのに じっと胸の中にしまい込んだまま それは仕事の集中を妨げ 私の安息と平穏の邪魔をする。 難しい感情の揺らぎを理性で無理やり抑えつけ 屁理屈を並べて忘れようとして余計に辛くなり...

怖がらないで 前を見ていよう 誰かを愛したいのなら、助けたいのなら 自分が変わろう 信じることを恐れず 傷つくことを恐れず 自分で自分を癒し 胸を張って歩こう。 傷口を風に晒すことは、虚しくて 涙が出るほど 痛いけど 何度落ち込んでも どれだけ傷が深くても...

洗車をしたら 気分がいい。 埃だらけの、小さくてかわいい 灰色の車。 新しいスポンジと 洗剤を買って もう夕方だけど 日が長いから バケツで思い切り水をかけたら 買ったばかりの靴がびしょびしょになった。 そっか、もっと優しく流さなきゃいけないんだって...

途方もない 孤独感も 心の 寂しさも 誰のせいでもなく 私自身の 問題で それはずっと もう ずっと 子供の頃から続いている。 せっかくの初恋も そうやって ダメにした。 せっかくの家庭も そうやって 失った。 この孤独から解放されるには。 依存を終わらせるには。...

新緑の 茂りを見て はっきりと、季節が変わったんだと知った。 辛かった あの頃も 勇気をくれた 出会いも 決断した、あの日も もっと、冷たい風に痛めつけられていたかった。 この空気の緩さが、息苦しい。 季節は私に いつまでも留まれないと、教えている。 いいことも、悪いことも...