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Sunao Hiyama
2017年8月24日読了時間: 1分
ユートピア
目を開けていられないような 波の輝き 持ち上げた足の裏は 熱でじんわりと痛み 喧騒が遠く聞こえ 腕を伝う冷たい水滴の感覚だけが残る 意識はどんどん遠のいていき 普段持っている 自分の中の規律も 感情の基準も 太陽に溶かされて消えていく
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Sunao Hiyama
2017年8月1日読了時間: 1分
人生はドラマチック
静かに君を見つめ 静かに愛を交わし 静かに君の奥を探る 触れ合わなければ 喜びも生まれないというのに 人生の 悲しみの深い底を覗いたと思えば 突然雲の上の庭へも飛んでいってしまう 弾む魂は 次の衝撃をじっと構えている。 さぁどこからでも来いと 叫ぶ声は震えている。
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