コントロールSunao Hiyama2024年5月23日読了時間: 1分それは多分、突然、ではなく少しずつ、軋み始めていて油断すると、ぐらりと崩れ落ちる目眩がしてベッドに転んで頭から毛布を被る聞きなれたいつもの音楽で耳を塞ぎ目を閉じて、じっと心の嵐が過ぎ去るのを待つ大丈夫、大丈夫あれは、今じゃない今は見てるものも、何もかも、違うはずだから言葉を優しく溶かしてひとりで丸くなっているとほら、少し楽になってくるなんだか、眠たい大丈夫大丈夫
それは多分、突然、ではなく少しずつ、軋み始めていて油断すると、ぐらりと崩れ落ちる目眩がしてベッドに転んで頭から毛布を被る聞きなれたいつもの音楽で耳を塞ぎ目を閉じて、じっと心の嵐が過ぎ去るのを待つ大丈夫、大丈夫あれは、今じゃない今は見てるものも、何もかも、違うはずだから言葉を優しく溶かしてひとりで丸くなっているとほら、少し楽になってくるなんだか、眠たい大丈夫大丈夫
ひとりこんなにも こんなにも…… 寂しいと 気づいてしまったら 喧騒の中 ぼんやり見ている 外の景色 ひとり、ずっとひとり 今も、これからも、その先も 変わらない、愛しい自分ひとり 一緒にいれば 心細くなるばかり 愛しい自分、ひとり
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