私は 生きることが怖くて 死にました。 日曜日の朝。私は焦燥感と一緒に目が覚めました。 昼間は、家のことをしたり、後回しにしていた手続きや調べごとをしたりして過ごしました。 例えば、明日のことを考えてみると きっといつも通り仕事に行くのでしょう。 その日常は望ましいことでした。 では その後はどうでしょう。 私は色々なものを失ったり、培ったりしながら これまで生きてきました。
何が問題でしょう?
何も問題ではありません。 ただ、ただ、不安と焦りだけが、胸の真ん中でずっと ずっと、私を攻撃し続けるのです。
酷い悪臭の中、畑に撒いたヘドロをかきまわしながら、 私の胸の中で、私が 幼い頃の、青い空を遠くに見つめながら 群青の雲の下で当てどころのない悲しみに暮れながら 無理をして、今日をやり過ごすのです。 生活において 無理をしてはいけません。 生活の中で 笑えなくなってしまったら、 もうそこに留まっていてはいけません。 我慢をしていれば 足元のヘドロの中へ、ただ沈んで行くだけですから。
きっと私は多くを望み過ぎてしまったのでしょう。 自分を引きずり込んでいく汚く重く臭い足元を 首が埋まってしまうまで ただじっと、もしかしたら幻かもしれないあの遠い空を見つめながら あの頃はきっと幸せだったんだと 薄く掠れた希望を祈り 少しずつ、確実に ヘドロを飲んで死んだのです。