mixtureSunao Hiyama2018年8月10日読了時間: 1分愚かしい 自分の苦しみを お前にはわからないだろうと 当てつけるやつも 焼けるような傷の痛みを 誰もが知り得ているものだと決めつけ ふさぎ込む私も 愚かものは 一人で眠れ
コントロールそれは多分、突然、ではなく 少しずつ、軋み始めていて 油断すると、ぐらりと崩れ落ちる 目眩がして ベッドに転んで 頭から毛布を被る 聞きなれたいつもの音楽で耳を塞ぎ 目を閉じて、じっと心の嵐が過ぎ去るのを待つ 大丈夫、大丈夫 あれは、今じゃない 今は見てるものも、何もかも、...