好きの委託Sunao Hiyama2017年11月4日読了時間: 1分私が朝食を作るから あなたはコーヒーを入れて 私があなたを狂おしく好きでなくても あなたは私を好きでいて あなたは私の安らぎでいて あなたは私を傷つけないで 髪を撫でて「おはよう」と言って キスをして「おやすみ」と言って 私があなたに夢中にならなくても あなたは私を一番好きだと言って 私はやわらかく自由な気持ちで ずっとあなたを好きでいるから
私が朝食を作るから あなたはコーヒーを入れて 私があなたを狂おしく好きでなくても あなたは私を好きでいて あなたは私の安らぎでいて あなたは私を傷つけないで 髪を撫でて「おはよう」と言って キスをして「おやすみ」と言って 私があなたに夢中にならなくても あなたは私を一番好きだと言って 私はやわらかく自由な気持ちで ずっとあなたを好きでいるから
コントロールそれは多分、突然、ではなく 少しずつ、軋み始めていて 油断すると、ぐらりと崩れ落ちる 目眩がして ベッドに転んで 頭から毛布を被る 聞きなれたいつもの音楽で耳を塞ぎ 目を閉じて、じっと心の嵐が過ぎ去るのを待つ 大丈夫、大丈夫 あれは、今じゃない 今は見てるものも、何もかも、...