高架下Sunao Hiyama2017年4月28日読了時間: 1分人がひとりで完全ならば 寂しいという気持ちは 生まれないんだろうか 人の心が、不器用で傷つきやすいのは 誰かが慰めるためと決まっているんだろうか 今朝の空は 息をのむほど 底抜けで この明るすぎる空の下で 胸を張って生きるには あと何をしたらいいんだろう。 ひとりで歩いていける 強さは どこで見つかるんだろう。
人がひとりで完全ならば 寂しいという気持ちは 生まれないんだろうか 人の心が、不器用で傷つきやすいのは 誰かが慰めるためと決まっているんだろうか 今朝の空は 息をのむほど 底抜けで この明るすぎる空の下で 胸を張って生きるには あと何をしたらいいんだろう。 ひとりで歩いていける 強さは どこで見つかるんだろう。
コントロールそれは多分、突然、ではなく 少しずつ、軋み始めていて 油断すると、ぐらりと崩れ落ちる 目眩がして ベッドに転んで 頭から毛布を被る 聞きなれたいつもの音楽で耳を塞ぎ 目を閉じて、じっと心の嵐が過ぎ去るのを待つ 大丈夫、大丈夫 あれは、今じゃない 今は見てるものも、何もかも、...